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川崎 2-3 大宮 (2008/5/17) [Football]

子供がいるとサッカーの試合を通しで落ち着いて見ることなんてほとんどできないけど、久しぶりに割と通しで試合を見ることができた。中村憲剛率いる川崎フロンターレと大宮アルディージャの試合。日本代表多数と昨季得点王を有するホームの川崎が有利と思われたが…。

前半はそんな予想を裏付けるかのような川崎の一方的なペース。ジュニーニョ、鄭大世のクサビから裏に抜ける動き出しや、素早いサイドへの展開から森のクロスなどでゴールの予感を漂わせる。出足も良く、こぼれ球 もほとんど支配し、前線からのプレスも効果的で大宮はまったくのノーチャンス状態。悪いなりに守り切れればいいものの鄭大世の個人技からオウンゴールで失点+前半終了間際に追加点を奪われるという最悪の展開。

ところが後半は思い切った選手交代(後半開始から2人を交代)が効いたのか、生まれ変わったように積極的になった大宮がペースを引き寄せる。怪我の影響から先発落ちしていたらしい吉原宏太の積極的な仕掛けが川崎のバックラインを狂わせたのか、ラインの乱れからGKと1対1になった土岐田がアウトサイドで落ち着いてコースを狙った見事なゴール、デニスマルケスのさすがブラジル人、なコースを付いたシュートで同点。さらにさらに終了間際には小林慶行のスーパーロングシュート。予想外にシビレル試合になって見ていて楽しかった。

ところで大宮の藤本主税のキャプテンシーにはこの試合でも感心させられてしまった。激昂する味方選手の髪を鷲掴みにして落ち着かせるところは何とも印象的。とても好きな選手です。プレーでも展開を変えるような素晴らしいパスを連発していた。大宮が特別好きなチームというわけではないけど、どのチームにもこういった魅力的な選手がいると、どんなカードでも見る楽しみがあるというもんです。


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